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「オープンソースソフトウェア入門」を開催しました。


文章: @kojiaomatsu

 

10月22日にオープンソースソフトウェア入門というイベントを開催し、@ymyzk がOSS(オープンソースソフトウェア) の概観やそのライセンスの種類の話、OSSの開発に参加する方法の話などについて発表しました。

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OSS初心者でもわかりやすい以下のような内容でした。

OSSとはオープンソースとしてコードが公開されているソフトウェアであり、様々なライセンスによって取り決められている一定の条件のもとでそのコードの改良や再配布を誰もが行うことができるものです。

例えばOSではLinuxなど、プログラミング言語ではPythonなど、アプリケーションではFirefoxなど、様々なものがOSSで開発されています。

OSSを使用するメリットとしては、インターネットから無料で取得できることや、大勢の開発者が開発に携わることによるセキュリティや安定性の向上、自分でコードを書いて機能の追加やバグの修正ができることなどが挙げられます。

またそのライセンスはBSD、MIT、Apache、GPLなどがあり、ある程度利用者の自由度を保証するライセンスもあれば、再配布する場合はそのコードもオープンソースとして公開しなければならないといった制約を要求するものもあります。

@ymyzkは沢山のOSS開発に携わっていて、自身の経験を例に、OSS開発について語って頂きました。OSSの開発と聞くと、開発経験の少ない人は貢献できないというイメージがありますが、実際はそうではなく、コードが書けない人でもできることがあるそうです。

例えば、プログラミングに関する公式ドキュメントなどはまだまだ多くは英語でしか書かれていないため、日本語訳をするという貢献方法もあるようです。

発表のスライドのリンクはこちらです。

 

発表後に懇親会が行われました。出前のお寿司を注文して、参加者全員で食卓を囲みました。イベント後の懇親会はいつも大盛況です。

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エンジニア向けQ&Aサイトteratailで知られるレバレジーズ株式会社様にフードスポンサーになっていただいた為、大変美味しいお寿司を頂くことができました。改めてここで御礼申し上げます。

当日は2名の社員様にお越しいただき、懇親会では参加者との交流が行われました。今後もCAMPHOR-では様々なイベントを開催しますので、ぜひご参加下さい。


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