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Starlink を使って鴨川でハッカソンを開催した話


この記事は、CAMPHOR- Advent Calendar 2023 の 19 日目の投稿です。

こんにちは!@saza_ku です。11月4日〜11月5日に【STORES】鴨川ハッカソン 2023 というイベントを開催しました!本記事ではイベントの様子と、Starlink を使ったハッカソン開催の知見をお伝えしようと思います。

イベントの様子

京都の鴨川はご存知でしょうか?京都市を南北にゆっくりと流れる川で、鴨川等間隔という言葉があるほどに鴨川のほとりは人々の憩いの場になっています。特に出町柳周辺の鴨川デルタと呼ばれるエリアは周辺の大学の学生たちに人気の場所です。

こんな魅力的な場所でハッカソンができたらとても楽しそうではありませんか?しかし屋外でハッカソンを行うにはインターネット環境がネックになります。現代では便利なことに Starlink という製品を使うことで屋外でも簡単にインターネット環境を用意できるのです。というわけで今回は STORES 株式会社様のご協力のもと、鴨川ハッカソンというイベントの開催が実現しました!

こんな感じで鴨川にブルーシートやテーブルを用意して作業環境を作りました。今年は 11 月でもそれなりに暖かく、昼時はむしろ暑いぐらいだったので日陰の場所を取りました。

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1 日目の夕方ごろには中間進捗報告会をしました。どのチームもちゃんと進捗が出ていて運営をしていた筆者は安心しました。

STORES のエンジニアの方々がメンターとして来てくださっていたので、技術的な相談をお願いしたチームもありました。

2 日目の最後、成果発表会での投票の結果、優秀賞はチーム Do'er とチーム全財産6,478円でした!

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最後には恒例の懇親会もありました!

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鴨川に Starlink を設置してハッカソンをするという冗談みたいな企画でしたが、STORES 様のご協力によりそれが実現して参加者の方々に楽しんでいただけたのが筆者にとってとても嬉しいことでした。STORES 株式会社の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

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Starlink を使った屋外ハッカソンについて

ここからは Starlink を使って屋外ハッカソンをやってみたい人向けの情報を共有します。

まず場所についてですが、Starlink が衛星と通信するために十分に開けた場所である必要があります。その点で鴨川は周りに建物や大きい木がないため最適な場所でした。

次に帯域についてです。25 台ぐらいの端末が接続されている状態で、大体 30~50Mbps ほどの速度が出ていました。体感としてはコーディングするには概ね満足できるぐらいだったと思います。筆者は Tailscale SSH 経由で自宅のデスクトップに VSCode Remote で接続していましたが、小さいレイテンシは感じるものの特に支障はないと感じました。

電源については、EcoFlow DELTA 2 Max という 2KWh のポータブル電源を 2 台用意しました。これを Starlink の電源と参加者のパソコンの充電用として使いました。1 日あたり 6 時間動かしたのですが、かなり余裕がありました。Starlink を動かしていた方の電源は 50% 以上、動かしていなかった方の電源は 80% 以上残っていたと思います。念のためにかなり余裕を持って用意しておいたのですが、20 人ぐらいの人数で 6 時間ほど使うのであればパソコンの充電分を含めても 2KWh の電源 1 台程度で問題なかったようです。なお、Starlink Roam は大体 0.5~1 KWh で 9 時間ほど動くと言われています。

Starlink を使った屋外ハッカソンについての質問は、ぜひ CAMPHOR- の X アカウント、または CAMPHOR- の Web サイトまでお問い合わせください。


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