2016年12月24日

Android 勉強会の紹介と勉強会開催の知見

この記事は CAMPHOR- Advent Calendar 2016 24 日目の記事です。

@ymyzk です。この記事では、CAMPHOR- HOUSE で週に一度のペースで開催している「Android 勉強会」と、この勉強会を開催する上で得られた勉強会開催の知見について紹介します。

Android 勉強会とは

Android 勉強会は Android アプリ開発経験のないメンバーを中心に、Android アプリ開発を実際に手を動かすことで学ぶことを目的とした勉強会です。2016年10月から始まり、現在も続いています。

この勉強会はプログラミング経験は少しあり、新たに Android アプリ開発について学びたいという CAMPHOR- メンバーがいたことをきっかけに始まりました。その後、Android 開発に興味のあるメンバーやサポートしてくれるメンバーを募った結果以下のような4名で勉強会を行うことになりました。

  • 参加者: CAMPHOR- メンバー 2名
  • 講師: @ymyzk
  • サポート: @morishin

@ymyzk は iOS アプリ開発経験はあるものの、Android 開発の経験はほとんどなかったため、CAMPHOR- の OB で Android 開発経験のある @morishin に東京からリモートでサポートしてもらうことになりました。

資料

Android 勉強会で利用する資料は @ymyzk と @morishin で検討しました。資料を一から作成することはコストが高いため、既存の資料を利用することを考えました。

最近は企業が研修やインターン向けに資料を多く公開しており、それらを中心に比較検討した結果、クックパッド サマーインターンシップ 2016の資料 (GitHub)を利用することにしました。この資料を利用することにしたのは、内容の新しさ・演習問題があること・HTTP 通信を含み実用性が高いことが挙げられます。この資料では以下のスクリーンショットのようなアプリを作成します。

進め方

勉強会は毎回2時間程度で、週1回のペースで行うことにしました。@ymyzk と @morishin が1週間分ほど先の内容を予習しておくことで、スムーズに勉強会を進めることができました。

Lesson 編

まずは資料の lesson の部分を @ymyzk が説明し、その場で資料に書かれているサンプルコードを実際に動かしてもらいました。資料では省略されている部分を補足したり、Git や REST API などの関連する技術についても説明したりしたため、一人で資料を読むよりも理解を深めることができたと思います。

この lesson 01 から lesson 10 までを終えるのに4回 (合計約8時間) かかりました。

Exercise 編

現在は、exercise 編を進めています。資料に exercise として掲載されている課題を、参加者それぞれが勉強会に来る前に実装を行い、勉強会の会場で進捗を確認したり、分からないところを確認したりしています。

実装している途中で分からない部分が出てきた場合は、Slack で簡単に質問できるようにしておき、勉強会に参加する前でも問題を解消できるようにしました。ここでの実装に必要な内容はほとんど Lesson 編で紹介されていたため、「Lesson N を見るといいよ」という形で教えることができ、よく考えられた資料だなと感じました。

まとめ

今回の Android 勉強会はとてもうまく進んでいると感じています。最後にこの勉強会の開催においてうまく進めることができたポイントをいくつか紹介します。

  • 勉強会の形として、説明を一方的にするのではなく実際にコードを書く機会を増やすことで、参加者の理解が深まりました。
  • Slack などのオンラインでのサポートを行うことで、勉強会以外の時間帯でも気軽に質問できるような体制をとることができました。
  • オフラインで定期的に顔をあわせることで、参加者のそれぞれの進度や理解度を把握することができ、継続的に勉強会を進めやすくなりました。
  • 既存の資料を活用することで、一般的に重くなりがちな勉強会の講師の負担を軽減することができました。

CAMPHOR- では「圏論勉強会」を見る会など、小規模な勉強会もいくつか開催しています。CAMPHOR- の活動の興味のある方は、是非一度 CAMPHOR- HOUSE を訪れてみてください!

明日の CAMPHOR- Advent Calendar 2016 最後の記事の担当は代表の @ytmatsuge です。お楽しみに!