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【NTTコミュニケーションズ】WebRTCとSkyWayを学ぼう 〜リアルタイム通信のこれから〜 を開催しました


こんにちは。CAMPHOR-運営の ほない です。

2022/1/15(土)に、NTTコミュニケーションズのエンジニアの方をお呼びして、オンラインでのトークイベントを開催しました。
その模様をお伝えします。

今回は、NTTコミュニケーションズが提供する オンラインワークスペース「NeWork」 を利用したオンライン開催となりました。 【NTTコミュニケーションズ】WebRTCとSkyWayを学ぼう 〜リアルタイム通信のこれから〜 と題して、WebRTCやそれを用いたサービス、プロトコルの学び方などについてお話をいただきました。

トーク1: WebRTCによる低遅延ライブ配信

このトークでは、ライブ配信技術の基本から、なぜWebRTCでライブ配信をするのか、従来のHTTPベースのライブ配信と何が違うかなど、丁寧に解説していただきました。さらに、WebRTCによる低遅延のライブ配信を実現するためにどのような技術・考慮が必要かをわかりやすく説明していただきました。NTTコミュニケーションズで行ったライブ配信の事例も写真付きで紹介していただき、どのようなニーズがあるのかもお話しいただきました。ビデオ通話など1対1の通信で使うイメージのあるWebRTCですが、ライブ配信にも応用できるということが分かりさらに学んでみたくなる内容でした。

トーク2:リアルタイム通信技術「WebRTC」の歴史と今後

このトークでは、VoIPやVoLTEを含めたリアルタイム通信技術の歴史、WebRTCがどのように標準化されたかなど、詳しく説明していただきました。
NTTコミュニケーションズが提供するコミュニケーションプラットフォーム「SkyWay」などのサービスを例に挙げながら、リアルタイム通信にどのような技術・プロトコルが策定され利用されてきたのかを学ぶことができました。WebRTCは内部に様々な技術が利用されており、それらをまとめて高レベルのAPIとして提供していることがよくわかりました。今後のWebRTCや関連するプロトコルの動向にも注目したいと感じる内容でした。

トーク3:CPaaS「SkyWay」を作るために必要なスキルの身につけ方

3つめのトークでは、WebRTCを用いたコミュニケーションプラットフォームを実際に作るにあたって、どのような技術が必要かを整理して説明してくださいました。WebRTCを利用したアプリケーションには様々な要素があるため、一気にすべてを学ぶことは現実的ではないです。そのため、どのようにスキルをステップアップさせていければよいかも解説していただき、実際に筆者も勉強するためのイメージをつかむことができました。
最終的にはRFCに書かれていることが仕様となりますが、それを実際に実装しながら勉強するためのアドバイスもあったため、参加者からも「参考にできるサイトを知ることができてよかった」などの声がありました。

懇親会

最後に、NeWorkを用いたオンラインでの懇親会を行いました。
WebRTCについての追加の質問や、NTTコミュニケーションズのエンジニアの働き方などについて気軽に社員さんとお話しできる場で、参加者どうしも交流することができました。

筆者はNeWorkを過去にも利用したことがありましたが、気軽にルームを移動できることで、一度に大人数のルームで行うよりも話しやすいなと感じました。

オンラインでの開催とはなりましたが、実りあるイベントとなったと思います。NTTコミュニケーションズのみなさん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました。


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