この記事は CAMPHOR- Advent Calendar 2014 3日目の記事です。
こんにちは、@morishinです。
以前CAMPHOR-でYoを使い始めた際に記事を書きましたが、あれからYo自体も発展し活用の幅が広がっているので
Yo APIの使い方も含めてCAMPHOR-のYo活用について書きたいと思います。
Yoの機能現在Yoで出来ること一覧です。徐々に機能が増えています。
YoシングルタップでふつうのYo。
Yo Linkロングタップでクリップボードに入っているURLを送る。
Yo Locationダブルタップで現在地を送る。
App ExtensionSafariで開いているページをYoで共有する。
Yo API の使い方開発者向けにAPIが公開されています。
API登録上記リンクからAPIの登録ができます。
以前は個人のYoアカウントと紐付けてAPIアカウントを取得しなければならなかったような気がするのですが、今はAPIアカウント単体で取れるみたいです。
登録したら画像のような画面になり、APIキーが表示されます。
一番簡単な使用例APIはコマンドラインから簡単に叩けます。試してみましょう。
API_KEY に先ほど取得したAPIキーを、USERNAME にはYoの送り先のアカウント名を入れて下記のコマンドを叩くとYoが飛びます。
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curl -d "api_token=API_KEY" -d "username=USERNAME" http://api.justyo.co/yo/ |
APIでYo LinkやYo Locationも飛ばせます。詳しい使い方は公式ドキュメントをみましょう。
CAMPHOR-でのYo活用例CAMPHOR- HOUSEに誰が来たかわかる
CAMPHOR-にはしゅっせきぼというページがあり、現在誰がCAMPHOR- HOUSEに居るかを確認することができます。
そこでHOUSEに新しく人が来て出席した際にYoを飛ばすようにしました。
またそのYoにはしゅっせきぼページへのリンクが付いており、通知を開くだけで今誰が来たかを確認することができて便利です。
今からHOUSEいきまーす
HOUSEに置いてあるPublicなiPadにYoがインストールされていて、CAMPHOR宛にYoを飛ばすとHOUSEにいる誰かが気が付きます。
「今から行くわー」の意味でCAMPHORにYoすると、「はーい」的な意味でYoが返ってきます。
待ち合わせ
メンバーで旅行に行った際にYo Locationが活躍しました。
メンバーの一人が旅行に途中参加で、金沢駅で合流とだけ伝えて待ち合わせたのですが、Yo Locationだけで車の場所を特定し合流することができました
今起きました/ちょっと遅れます
僕はよく待ち合わせに寝坊して遅刻をしてしまうので、例えば午前10時に待ち合わせにしている場合、9時頃に相手から「起きてますか?」という意味のYoがきます。
起きていれば「起きてますよ」「今起きました」の意味でYoを返します。
遅刻しそうであれば移動の途中経過を数回Yo Locationで伝えます。経過を送ることで相手はこちらが少し遅れていること、大体何時ぐらいに到着するかが把握できます。
遅刻に関して怒りのYoが飛んできた場合は、謝罪のYoを返しましょう。
YDD (Yo駆動開発)
開発の仕事がたまっているが、やる気が出ずだらだらしているところにチームメンバーから突然のYo。
YoにはYo以上の情報は含まれていないので相手の真意はわかりませんが、アアアッ開発しなきゃ!、レビューしなきゃ!という気分になります。
これぞまさしく、「圧倒的成長」の、ヒケツ
おわりに
世間で流行ってるのかどうかは知りませんが、このようにCAMPHOR-内ではよく使われています。
シンプルなサービスだからこそ使い方を考えるのが楽しいですね。
IFTTTのYo Channelなんかもあるみたいです。
便利な使い方やくだらない使い方を発見していきたいですね。
CAMPHOR- Advent Calendar 2014、明日はkohey18さんの担当です。
お楽しみに。