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競プロ入門書輪読会


こんにちは!運営メンバーの @genya0407  です!

先日ついに「競プロ入門書輪読会」を完走したので、その様子を報告いたします。

背景

最近のCAMPHOR-のイベントは企業イベントが多く、貴重なお話が聞けるのでとても良いことなのですが、学生主体のイベントもやっていきたいという話になりました。

CAMPHOR-のメンバーはWeb開発系の人間が(比較的)多く、競プロ勢が少ない傾向にあります。この機に競プロを嗜んでおきたい。競プロの入門書を一冊読んでおきたい。AtCoderの流行に乗っておきたい。 そのような気持ちから、競技プログラミングの入門書を輪読しよう!という企画が持ち上がりました。

内容

プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造 という本があります。この本のPart 1, 2を輪読することになりました。Part 1, 2では、計算量、データ構造、ソート、探索、再帰、分割統治法、木、動的計画法、グラフなど、基礎的なことが一通り解説されています。

週一ペースで集まって、担当者が章の内容をまとめて解説するという形式を取りました。

GWの終わりぐらいに第1回があり、夏休みを挟んでつい先日(9/29)、第8回で完走しました。

感想

月並みな感想ですが、輪読会は本当に良いものでした。

まず、自分一人で読むのに比べて理解が深まったということがあります。疑問に思ったり関連がありそうなことを思いついたときに、その場ですぐ聞くことができ、議論や情報共有ができるのはとてもよかったです。また、輪読会という形式を取ることにより、あのような分厚い本を完走することができました。分厚い技術書を買って積読にしてしまうのはよくあることですが、定期的に集まって本を読み進めることで半ば強制的に読み切ることができました。

また、解説のために担当者は参考実装を作ってくるのですが、みんな自分の好きな言語で実装してくるのでいろんな言語を見ることができてその点でも楽しかったです。個人的にはHaskellerが担当者の回が一番面白かったです。ほとんどHaskell勉強会みたいになってました。

結論

輪読会は本当にいいものでした。競技プログラミングに限らず、いろんな技術書を輪読していきたいという気持ちになりました。


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